役員インタビュー
玉川暁郎
株式会社Livenup Group 代表取締役
生い立ちや人間性
幼少期からバスケ、アメフトなどチームスポーツに従事し、組織で共通のゴールを達成することにやりがいや達成感を感じていました。
Work Life BalanceでWorkとLifeを分けてLifeのためにWorkを行うという考え方よりも、WorkもLifeの一部として楽しんでしまえというWork As Lifeの考え方で日々の仕事にチャレンジしています。
これまでのキャリア
新卒で三菱地所に入社し希望していた分譲マンション事業に配属されました。販売から用地仕入、計画推進と全てのフェーズに携わらせて頂き、一気通貫で事業を経験できました。その後広報部IR室に異動し、メディア台頭や社内向け広報も行いましたが、主に機関投資家向けのIR対応に従事しました。
CEOやCFOとともに国内外の投資家、アナリストとコミュニケーションを取るなかで経営に関して興味を持つようになりました。
三菱地所は今でも大好きな会社ですが、自分の人生にOwnershipを持ちたいという思いから経営を体系的に学ぶため退職し、MBA留学をしました。
MBAの夏休み中のインターンでLiv-upと出会い、外資系証券会社からのオファーもあったのですがLiv-upグループの将来性やそこで働く人に魅力を感じ入社を決めました。
入社後は、事業承継後のPMI(個社の経営改善やグループ間シナジーの創出)を担当し、子会社の経営に携わっています。
当該キャリアで大変だったことややりがい
企業は一つの生き物であり、社内制度や評価体制、カルチャーなどがそれぞれが異なりまさに十社十色です。そのなかで同じグループとして共通のゴールを掲げて同じ方向性に進むことは容易ではありません。
Peter Druckerの言葉で「Culture eats strategy for breakfast」という言葉がありますが、まさに経営計画書と現場で起こっていることのギャップを日々感じています。
一方で、個性的なカラーが混ざるとどのような組織の色ができてくるのだろうというワクワク感もあります。
1社だけでは実現できないことがグループでは実現できる、そんなチャレンジをしていきたいと思っています。
今後の展望
事業承継では、支援・伴走させて頂いたり引き継がせて頂いたり様々な形がありますが、その会社にとって大きな変革点であることに変わりはありません。会社の歴史や思いを受け継ぐとともに、第二創業として共に大きく成長していきたいと思っています。
また個社がそれぞれ強くなるだけの足し算ではなく、相互に事業シナジーを創出することによって掛け算となるようなグループ経営を行っていきたいと思っています。
転職活動をされている方へ一言
会社毎にカルチャーや課題が異なるため、事業を承継することは簡単ではありません。一方で、不動産業界に問わず今後日本において事業承継のニーズは確実に高まってきます。
当社のValueの一つである「やり抜く」力が試される事業です。難易度が高いけれども社会に不可欠である課題解決に共に取り組んでみませんか?
まずは気軽にカジュアル面談お待ちしています!